2012年 08月 23日
国産木材の家にポイント!? |
今日は8月22日(水)の読売新聞のTOP記事を紹介します。
政府は、これから(来年度)国産木材を使って家を建てる人に、
家具や家電製品などと交換できるポイントを付与する制度を検討。
1戸あたりの付与ポイントは、20万~30万ポイント(1ポイント=1円)。
予算要求額は100億円規模になる見通しなので、
年間の住宅工事着工件数(約80万戸)から計算すると、
平均25万円のポイントが付与されるとして4万戸、
率にして5%(1/20戸)が対象になると思われます。
家にとって大切な構造材は、円高の影響もあり輸入が加速。
また太陽光発電やスマートハウスと言った設備面重視の風潮に、
建築費の中で木材費が削られているのが現状です。
最近、雑誌では「自然素材」や「梁現し」の家が多くなりましたが、
ほとんどの家の構造は集成材で、外壁はサイディング。
昭和30年代には90%以上あった木材自給率は、
2011年には約27%にまで落ち込んでいます(林野庁調べ)。
設立当初から、私たちのこだわりは「自然素材と木の家」。
土台や柱は紀州ヒノキで、構造に集成材は使っていません。
下の写真は最近の「宇治の四角い家」の上棟の様子。
こちらは同日の「同志社山手の家」の現場の写真です。
どちらの現場もふんだんに「無垢の木」が使われ、
現場の周辺にまで木の香りが漂います。
見かけやデザインはどこに相談してもどうにでもなりますが、
家の屋台骨であり、日本の四季を何十年も繰り返し耐える構造は、
二の次、三の次にされ、あまり大事にされていません。
写真や文章では伝えられない「木の家」の香り。
一人でも多くのお客さまに体感いただけるよう、
完成現場だけでなく建築中の構造見学会も近日行ないます。
大阪エリアでも予定していますので、奈良以外の方もお楽しみに!
政府は、これから(来年度)国産木材を使って家を建てる人に、
家具や家電製品などと交換できるポイントを付与する制度を検討。
1戸あたりの付与ポイントは、20万~30万ポイント(1ポイント=1円)。
予算要求額は100億円規模になる見通しなので、
年間の住宅工事着工件数(約80万戸)から計算すると、
平均25万円のポイントが付与されるとして4万戸、
率にして5%(1/20戸)が対象になると思われます。
家にとって大切な構造材は、円高の影響もあり輸入が加速。
また太陽光発電やスマートハウスと言った設備面重視の風潮に、
建築費の中で木材費が削られているのが現状です。
最近、雑誌では「自然素材」や「梁現し」の家が多くなりましたが、
ほとんどの家の構造は集成材で、外壁はサイディング。
昭和30年代には90%以上あった木材自給率は、
2011年には約27%にまで落ち込んでいます(林野庁調べ)。
設立当初から、私たちのこだわりは「自然素材と木の家」。
土台や柱は紀州ヒノキで、構造に集成材は使っていません。
下の写真は最近の「宇治の四角い家」の上棟の様子。
こちらは同日の「同志社山手の家」の現場の写真です。
どちらの現場もふんだんに「無垢の木」が使われ、
現場の周辺にまで木の香りが漂います。
見かけやデザインはどこに相談してもどうにでもなりますが、
家の屋台骨であり、日本の四季を何十年も繰り返し耐える構造は、
二の次、三の次にされ、あまり大事にされていません。
写真や文章では伝えられない「木の家」の香り。
一人でも多くのお客さまに体感いただけるよう、
完成現場だけでなく建築中の構造見学会も近日行ないます。
大阪エリアでも予定していますので、奈良以外の方もお楽しみに!
by h2l
| 2012-08-23 20:33
| 雑記